2007年10月31日水曜日

〈NGOと社会〉第二回公開シンポジウム

〈NGOと社会〉公開シンポジウム
第二回 人道支援の今とNGOのこれから
~軍と人道支援の接近によってもたらされる問題~

日時: 12月9日(日) 14:00~17:00
場所: 大阪経済法科大学麻布台セミナーハウス
    東京都港区麻布台1-11-5 TEL 03-3582-2922
    地下鉄日比谷線 神谷町下車(E1出口)徒歩3分
    都営大江戸線 赤羽橋駅下車 徒歩8分
    (地図 http://kenshu.e-joho.com/azabudai/map.html
参加費: 500円
主催: 〈NGOと社会〉の会(お問い合わせは下記の事務局まで)
賛同: (株)新評論/反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)/平和力フォーラム/ジュマ・ネット(10/30現在)

第Ⅰ部 「軍と人道支援の接近によってもたらされる問題」
挨拶: 藤岡美恵子(法政大学・同大学院講師)
ファシリテータ: 高橋清貴(日本国際ボランティアセンター(JVC))
         「シンポジウムの趣旨について」
パネリスト:   長有紀枝(ジャパン・プラットフォーム(JPF))代表理事
         「NGOの資金とアイデンティティ」
         下澤嶽(国際協力NGOセンター(JANIC))代表理事
         「国際協力NGOの立ち位置」
          *ほか一名追加予定
第Ⅱ部 コメントと全体討論『NGOは今、何をすべきか?』
コメンテータ:  伊勢崎賢治(東京外国語大学教授)
         中野憲志(先住民族・第四世界研究)

〈NGOと社会〉の会とは
2007年2月、『国家・社会変革・NGO』の書きたちによる有志グループ〈NGOと社会〉の会が発足しました。当会は、NGOの問題を社会の問題として、また社会の問題をNGOの問題として相互に捉え合うことで、これまで別個のものとして語られがちだった両者の関係や、両者を横断する危機の現実に改めて目を向け、両者に立ちはだかる共通課題を正面から見据えてゆこうと結成されたものです。私たちは、NGOの自己変革の可能性を信じます。
●代表:藤岡美恵子 ●事務局連絡先:新宿区西早稲田3-16-28(株)新評論編集部内〈NGOと社会〉の会(TEL:03-3202-7391/FAX:03-3202-5832)

2007年9月16日日曜日

NGOはいま何をするべきか――人道と制裁のはざまで――

『制裁論を超えて』出版記念シンポ

NGOはいま何をするべきか――人道と制裁のはざまで――

 「北朝鮮問題」は、核や拉致ばかりでなく、日本の植民地支配、歴史認識、戦後補 償、安保問題などの複合的な問題がからんでいます。単に日朝関係のみではない朝鮮 半島と日本、ひいては東アジアの未来をいかに展望するかが問われています。

 日朝平壌宣言5周年を経たいま、これらの問題をめぐる意見交換と共同の議論を深 め、制裁ではなく<連帯>を模索するために、『制裁論を超えて――朝鮮半島と日本 の<平和>を紡ぐ』(新評論,2007年)を手がかりに、NGOの課題をともに考 えたいと思います。
 皆さんのご参加を呼びかけます。

中野憲志編『制裁論を超えて』(新評論、2007年)
http://www.shinhyoron.co.jp/cgi-db/s_db/kensakutan.cgi?j1=978-4-7948-0746-5

■日時: 10月27日(土) 18:00~21:00(17:30開場)
■会場: 東京しごとセンター 5階 第2セミナー室
(東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号/電話03-5211-2307)
地図⇒http://www.shigotozaidan.jp/map.html
■資料代: 500円

■パネラー:
川崎哲さん(ピースボート)、
金朋央さん(在日コリアン青年連合)
中野憲志さん(先住民族・第四世界研究)、
藤岡美恵子さん(法政大学講師)

■主催:平和力フォーラム
(東京都八王子市宇津貫町1556 東京造形大学・前田研究室
電話042-637-8872  E-mail:maeda at zokei।ac।jp)
■協賛:新評論、週刊金曜日、在日朝鮮人・人権セミナー、北朝鮮人道支援ネット ワーク(ハンクネット)、反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)、在日コリアン青 年連合(KEY)東京

2007年8月10日金曜日

日朝平壌宣言5周年を前に、「北朝鮮問題」を語り合う夕べ

――日朝平壌宣言5周年を前に、「北朝鮮問題」を語り合う夕べ――

 『制裁論を超えて――朝鮮半島と日本の〈平和〉を紡ぐ』の著者4人が集い、「日 朝平壌宣言5周年を前に、「北朝鮮問題」を語り合う夕べ」を下記の要綱にて、大阪 で開催いたします。

 「北朝鮮問題」は、核や拉致ばかりでなく、日本の植民地支配、歴史認識、戦後補 償、安保問題などの複合的な問題が交錯しながら、ただ単に日朝関係のみではない朝 鮮半島と日本、ひいては東アジアの未来をいかに展望するかという問いを提起してい ます。日朝平壌宣言5周年を前に、これらの問題をめぐる意見交換と共同の議論を深 め、制裁ではなく〈連帯〉を模索し、〈平和〉を紡ぐための、ささやかな夕べになる ことを願っています。  

 お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

□日時: 2007年9月8日(土)18:00~21:00(17:30開場)
□場所: 大阪市生野区区民センター・301会議室
(JR環状線「桃谷」下車 徒歩15 分)
地図⇒http://www.city.osaka.jp/shimin/shisetu/01/ikuno.html
□参加費: 500円
□主催: 「9月8日の夕べの会」
□後援: 新評論
□賛同: 在日コリアン青年連合(KEY)大阪地方協議会、在日朝鮮人・人権セミナー、 平和力フォーラム、ハンクネット、反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)

□司会: Lee Heeja
□発題:
・中野憲志
「日本問題としての北朝鮮問題」(『制裁論を超えて』の出版にあたって)
・宋勝哉
「在日コリアンと南北朝鮮との関係性について――歴史・現在・未来」
・藤岡美恵子
「北朝鮮バッシングにノーと言える「多文化共生」社会を」

―― 『制裁論を超えて――朝鮮半島と日本の〈平和〉を紡ぐ』内容紹介
序 文 国家の論理から離れて「北朝鮮問題」を考える (中野憲志)
第1章 植民地主義の克服と「多文化共生」論 (藤岡美恵子)
第2章 未来に向けての過去――私にとっての北朝鮮核問題 (LEE Heeja)
コラム1 日本と朝鮮半島の関係の中で北朝鮮を捉える (金朋央)
第3章 北朝鮮との向き合い方――「内在的接近」をめぐって (宋勝哉)
コラム2 国際協力NGOと北朝鮮 (寺西澄子)
第4章 制裁ではなく、協力を (越田清和)
第5章 安保を無みし、〈平和〉を紡ぐ (中野憲志)
(詳細は新評論のホームページhttp://www.shinhyoron.co.jp/をご覧下さい。

――― 「9月8日の夕べの会」・・・中野憲志(先住民族・第四世界研究、NGO論な ど)、LEE Heeja(い・ひぢゃ、在日韓国人二世)、宋勝哉(そん・すん ぢぇ、在日 コリアン青年連合(KEY))、藤岡美恵子(法政大学・同大学院講師、国際人権論)