2007年9月16日日曜日

NGOはいま何をするべきか――人道と制裁のはざまで――

『制裁論を超えて』出版記念シンポ

NGOはいま何をするべきか――人道と制裁のはざまで――

 「北朝鮮問題」は、核や拉致ばかりでなく、日本の植民地支配、歴史認識、戦後補 償、安保問題などの複合的な問題がからんでいます。単に日朝関係のみではない朝鮮 半島と日本、ひいては東アジアの未来をいかに展望するかが問われています。

 日朝平壌宣言5周年を経たいま、これらの問題をめぐる意見交換と共同の議論を深 め、制裁ではなく<連帯>を模索するために、『制裁論を超えて――朝鮮半島と日本 の<平和>を紡ぐ』(新評論,2007年)を手がかりに、NGOの課題をともに考 えたいと思います。
 皆さんのご参加を呼びかけます。

中野憲志編『制裁論を超えて』(新評論、2007年)
http://www.shinhyoron.co.jp/cgi-db/s_db/kensakutan.cgi?j1=978-4-7948-0746-5

■日時: 10月27日(土) 18:00~21:00(17:30開場)
■会場: 東京しごとセンター 5階 第2セミナー室
(東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号/電話03-5211-2307)
地図⇒http://www.shigotozaidan.jp/map.html
■資料代: 500円

■パネラー:
川崎哲さん(ピースボート)、
金朋央さん(在日コリアン青年連合)
中野憲志さん(先住民族・第四世界研究)、
藤岡美恵子さん(法政大学講師)

■主催:平和力フォーラム
(東京都八王子市宇津貫町1556 東京造形大学・前田研究室
電話042-637-8872  E-mail:maeda at zokei।ac।jp)
■協賛:新評論、週刊金曜日、在日朝鮮人・人権セミナー、北朝鮮人道支援ネット ワーク(ハンクネット)、反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)、在日コリアン青 年連合(KEY)東京