2012年11月29日木曜日

島崎直美さんを国会へ

島崎直美さんを国会へ

みなさまへ
 私たちの友人である島崎直美さんが、衆議院選挙に北海道9区から、アイヌ民族党の公認候補として立候補することになりました。立候補を決めたのが、11月21日だということですから、ほんとうに大胆な、ある意味では無謀とも言える挑戦です。
 島崎さんはアイヌ女性として、長くアイヌ民族の権利回復や複合差別の問題に取り組み、踊りや唄などアイヌ文化の継承・発展にも力をいれてきました。
 私たちは、島崎さんの立候補はアイヌ民族の先住権確立のための大事なステップになると考えています。2008年6月に「アイヌ民族を先住民族とすることを求める国会決議」が可決されてから4年過ぎましたが、アイヌ民族の具体的な権利回復はなかなか進んでいません。島崎さんの立候補は、この状況を打開するためにも大きな意味を持つと思います。
 

 私たちは、島崎さんが所属する「アイヌ民族党」から要請されたのではなく、自分たちの気持ちとして「アイヌ女性として衆議院選挙に挑む島崎さんを応援しよう」と決めました、そして、この思いを同じくする人たちに選挙への応援をお願いすることにしました。投票はできなくても、支援の呼びかけや財政的サポートなどいろいろできることはあると思います。
 とにかく急な立候補だったので、お金も人手も全く足りていません。ほんとうに「準備不足」のままでスタートしています。ぜひみなさんのご協力をお願いします。何よりも資金が足りません。ほんとうに心苦しいのですが、皆さんからのご寄付をお願いします。
 島崎さんの個人後援会もできていないので、選挙資金のカンパは「アイヌ民族党」の郵便振替口座に振り込んでいただくことになります。その場合は「島崎選挙支援」と明記していただくようお願いします。
・郵便振替口座 口座番号 02780-3-46557
・加入者名 アイヌ民族党
 また選挙のお手伝いなどについては、アイヌ民族党事務局
TEL 01457-4-6033 FAX 01457-4-6035
info@ainu-org.jp  へお問い合わせください。
 
島崎直美さんを国会へ送る会(仮称)呼びかけ人
上村英明 弓野恵子 草梛高志 越田清和 
この件についてのお問い合わせは 
越田 090-7519-1731  koshida@jca.apc.org
--
越田清和
http://yaplog.jp/koshidakiyo/
http://www.facebook.com/kiyokazu.koshida

2012年11月25日日曜日

県出身研究者ら「琉球独立学会」設立へ(沖縄タイムス)

県出身研究者ら「琉球独立学会」設立へ(沖縄タイムス)
     
 沖縄の基地負担をなくして平和を実現するために、日本からの独立を追求しようと、大学教員ら県出身者が来年4月に「琉球独立総合研究学会」を新設することが分かった。松島泰勝・龍谷大学教授(49)と友知政樹・沖縄国際大学准教授(39)が23日、三重県津市で開かれた日本平和学会の集会で初めて発表した。2人は「独立を目指すことを前提に、円滑な達成方法や世界の事例を研究して実践につなげたい」と話す。

 すでに今月8日、発起人5人で準備会を立ち上げた。会合を重ね、来春までに学会の規約をまとめる。発起人の年齢は26~49歳と若く、ウチナーグチの教育普及に取り組む大学院生や雑誌編集者、子育て中の主婦が参加し、学会の運営方法や研究内容などを議論している。

 新学会では、国連の手続きにのっとって独立の是非を問うため、住民投票の実施を決めた米領グアムや仏領ニューカレドニアの事例に加え、地域政府が樹立された英スコットランドやスペイン・カタルーニャの独立運動の動向を学ぶ予定。沖縄独立後の統治体制や、基地に依存しない持続可能な経済発展のあり方も議論する計画だ。

 23日の研究集会で、太平洋諸島の脱植民地化を研究する松島教授は「オスプレイの強行配備をみても、日本国が琉球人を守ろうとしないことは明らか」「琉球の体制そのものを変えていかないと、私たちは未来永劫(えいごう)、非平和的な状況を受け入れざるを得ない」と、独立の必要性を強調した。

 オスプレイの訓練を阻止しようと米軍普天間飛行場周辺でたこ揚げを続ける友知准教授は、同じ集会で、独立学会の会員を「琉球人に限定する」と説明。「琉球人の定義を含め、自分たちで郷土のあり方を主体的に議論したい。日本と米国による暴力から琉球を解放するには、そうした過程が欠かせない」と語った。(新里健)


「批評する工房のパレット」内の関連ページ
⇒「基地と原発、振興開発と住民の〈自己決定権〉
⇒「RevolutionとDevolution
 

2012年11月18日日曜日

イスラエルのガザでの新たな殺戮を止めよう、今こそイスラエル・ボイコットを!

イスラエルのガザでの新たな殺戮を止めよう、今こそイスラエル・ボイコットを!
http://d.hatena.ne.jp/stop-sodastream/

抗議行動は、関東では今日(11/18)http://midan.exblog.jp/)、関西では21日に抗議行動があります。

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イスラエルによるガザ攻撃を許さない11・21緊急申入れ行動
(在神戸イスラエル名誉領事館/在大阪アメリカ領事館)

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イスラエルによるガザ攻撃の激化を受け、11月21日(水)、下記の要領にて抗議の申入れ行動を行います。多くの市民の参加をよろしくお願いします。
■午後4時45分~(約30分)
在神戸イスラエル名誉領事館(JR元町駅から北へ約5分)
神戸市中央区中山手通5-2-3扇都センタービル(兵庫県庁北向かい)
■午後6時半~(約1時間)在大阪アメリカ総領事館(地下鉄淀屋橋駅から北へ約5\分)
http://japanese.osaka.usconsulate.gov/map-contact.html

イスラエルによるガザ住民に対する新たな虐殺が始まっています。11月14日のイスラエル軍によるハマース幹部のアハマド・ジャバリ氏の暗殺以降、市街地への空爆によって、11名の子供を含む48名の住民が殺害され、450人が負傷しています。18日現在、イスラエルは地上準備を着々と進めています。

今回の攻撃が、選挙を前にしたイスラエル政府の周到に計画された作戦であることは、多くの識者が指摘していることです。しかし、日本のマスメディアは、あたかもガザからのロケット攻撃に原因があるかのような報道を行い、イスラエルの情報戦に加担してます。1400名の犠牲者を出した2008-9年のガザ侵攻の事態を繰り返させないためにも、国際世論による圧力が緊急に求められています。

イスラエルは、国際法を遵守し、直ちにガザ攻撃を中止しなければなりません。そして、人びとが普通の暮らしを送れるよう、ガザ地区の封鎖を解かなければなりません。西岸地区においては、和平への可能性を閉ざすイスラエル入植地拡大政策を即時停止し、不法に奪った土地と資源をパレスチナ人に返還しなければなりません。また、イスラエルは、国連決議で要求されているパレスチナ難民の帰還権を認めなければなりません。ガザ住民の7割は現イスラエル領から追放された難民とその子孫であり、ハマースが、イスラエル国家の存在を容認できない背景にもこの問題があります。彼らをいくら殺害しても、民族浄化の歴史事実と責任を消し去ることはできません。

以上の要求をイスラエル政府および彼らを支えるアメリカ政府に伝えたいと思います。また、出来る範囲で、プラカード等、各自用意していただければと思います。

呼びかけ団体(11月18日現在)
・パレスチナの平和を考える会
・ATTAC関西
・関西共同行動
・「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーン
・アハリー・アラブ病院を支援する会
・占領に反対する芸術家たち

■連絡先:palestine-forum@gmail.com

兵庫県警の強制捜査に対する抗議声明: 「フィリピンの子どもたちの未来のための運動」(CFFC)


兵庫県警による強制捜査に対する抗議声明:
 「フィリピンの子どもたちの未来のための運動」(CFFC)
 
各位
さる2012年11月14日、私たち「フィリピンの子どもたちの未来のための運動」(CFFC)に関連して、兵庫県警による「旅行業法違反」を口実とした不当な強制捜査と「公務執行妨害」を理由とする逮捕が起こりました(経過は下記の抗議声明をご参照ください)。私たちは兵庫県警に厳重に抗議するとともに、皆さんに以下の点での協力をお願いします。

1.抗議声明への賛同をお願いします。抗議声明に賛同していただける個人・団体は下記メールアドレスかFAXまでお知らせください(あわせて公表の可否をお知らせください)。
(TEL/FAX)0774-48-1100   (Eメール) cffc_1989@yahoo.co.jp
 
2.ぜひ兵庫県警への抗議FAXを送ってください。添付の抗議声明にお名前をご記入のうえ、以下のFAX番号に送付をお願いします。
兵庫県警本部
住所 神戸市中央区下山手通5丁目4番1号
FAX 078-341-2110


私たちCFFCは市民の自発的な活動として、第三世界の貧困や抑圧に苦しむ人々を支援し、繋がっていこうと1989年に活動を開始しました。以降、ささやかながら、フィリピンの貧困地区の子どもたちへの支援や、自然災害の被災者への支援、また、日本のODAや企業進出によって土地を奪われたり環境やコミュニティや人権の破壊に直面している人々への支援に地道に取り組んできました。
今回の「旅行業法違反」容疑がどのような事実を対象としたものであるのかは、今のところ全く明らかにされていませんが、市民の国際的な交流・連帯の活動に対する妨害としか思えません。多くのNGOがスタディ・ツアーを実施していると思います。一般に広く募集をするものでなくても、会員の方々と共に、海外の支援事業の成果の確認や、支援対象国の状況を理解するために、現地を訪問することは重要な活動の柱であると思います。

市民の国際的な活動を監視し、自分たちが必要と思えばいつでも強制捜査を行なって、個人情報を含めて情報収集をするという警察の意図が透けて見える、違法・違憲の行為です。このような横暴を許すことはできません。ぜひ、多くの方が、この問題に関心を払い、出来る方法で抗議の意思を表明していただけるようお願いします。

2012年11月15日
フィリピンの子どもたちの未来のための運動(CFFC)
〒611-0031 京都府宇治市広野町西裏99-14 パール第1ビル3階
(TEL/FAX)0774-48-1100   (Eメール) cffc_1989@yahoo.co.jp


抗議声明
兵庫県警の不当な強制捜査・逮捕に抗議します。フィリピンの子どもたちの未来のための運動(CFFC)の連絡先である共同事務所に、2012年11月14日午前10時30分、兵庫県警の強制捜査が行なわれました。捜査令状によれば、「被疑者不詳、旅行業法違反の疑い」で、共同事務所のフロア全体を対象とする強制捜査でした。

CFFCのスタディ・ツアーが容疑の対象であるらしいことを捜査員が発言していますが、いつのどのような行為が旅行業法に違反しているのかを尋ねても、全く回答が無く、雲をつかむような話です。
さらに、この突然の強制捜査に対して抗議したAさんが公務執行妨害で逮捕される事態になりました。Aさんは、現在も兵庫県警本部で拘留されています。(11月15日段階で10日間の拘留決定がなされました)


どのような事実にもとづく容疑なのかも明らかにせず、突然の強制捜査で、共同事務所に踏み込んで、複数の団体や労働組合の日常業務を5時間以上に渡って妨害し、容疑の対象も明らかにしないで、事務所の全ての場所を捜索することが許されてよいものでしょうか。本当に、旅行業法に違反している疑いがあるなら、事情聴取をするなり、資料提供を求めるなりすれば良いことです。突然の強制捜査をする必要などどこにもありません。

この捜査自体が全く違法なものです。まして、このような違法な強制捜査に抗議したAさんを「公務執行妨害」で逮捕するなど決して許されることではありません。私たちは、兵庫県警の違法な捜査に強く抗議し、Aさんを直ちに釈放することを求めます。

2012年11月15日
フィリピンの子どもたちの未来のための運動(CFFC)

2012年11月17日土曜日

ただちに行動せよ! ガザ: 新たな集団虐殺

ただちに行動せよ! ガザ: 新たな集団虐殺
2012/11/14

 占領下パレスチナ、封鎖されたガザ発――イスラエルに対するアカデミック・ボイコットのためのパレスチナ人学生キャンペーン、大学教員連盟、および民主的一国家グループは、可能な限りもっとも激烈な言葉で、ガザ地区の無辜のパレスチナ人に対するイスラエルの犯罪的攻撃を弾劾する。
 過去6時間のあいだに、7歳のラナ・アラファトを含む7名以上が殺された。ひどい火傷をからだに負った子どもたちがシファー病院やガザ地区各地の設備も乏しい病院に続々と担ぎ込まれている。この極悪非道の犯罪は、バラク・オバマが大統領二期目に当選したその翌週から始まった。ガザのパレスチナ人を可能な限り多数、死滅させることに対してゴーサインが出たとテルアビブ[イスラエル政府]は主張する。

 ガザは2006年以来、イスラエルによる絶滅政策と破壊行為を耐え忍んできた。われわれはあらためて非難する、これら継続するイスラエルの犯罪を前に、国際社会が共謀して沈黙を守っていること、そしてアラブ諸国の無能さを。われわれは指摘しておく、いかなるアラブの国によっても、イスラエルに対して、何らの行動もこれまでとられたことはなかったことを。
 われわれが殺戮されているのを、アラブの春は傍観しているつもりなのか? 空疎な修辞はもう結構だ。非難の言葉はアクションへと翻訳されなければならない!

 われわれはまた、全市民社会の組織、政党に対し、イスラエル大使館をボイコットし、自らの政府にアパルトヘイト国家イスラエルとの外交関係を断絶させるよう、繰り返し要請する。今回、アパルトヘイト国家イスラエルが、ガザの無辜の市民に対するその犯罪から逃げおおせるなどということがあってはならない。学生、学者はすべて、パレスチナ人の学生や学生と連帯しなければならない。

 われわれは問う、国際社会が行動の必要性を得心するには、ガザの子どもたちの何十という遺体を前にしてもなお十分でないというのか? ガザで現在進行中の集団殺戮をやめさせることは、ひとえに市民社会と良心ある者たちの手に委ねられている。
 国際社会の無為無策がわれわれにこの事態を招いたのだ。
 ただちに、行動せよ、手遅れになる前に。

民主的一国家グループ
イスラエルに対するアカデミック・ボイコットのためのパレスチナ人学生キャンペーン
大学教員連盟

・・・
・イスラエルがガザ地上侵攻を準備か、7.5万人の予備役招集を承認(ロイター)

electronicintifada.net

2012年11月16日金曜日

福島セルフケア・レポート(NPO法人ライフケア 橋本俊彦)

福島セルフケア・レポート
NPO法人ライフケア 橋本俊彦

 昨年5月から、福島市、郡山市、二本松市、飯館村など福島県内11市町村を訪問し、セルフ・ケア講座と健康相談会を重ねてきた。原発事故後の過酷な状況において、とにかく現場に足を運ばなければ問題の解決策は見いだせない、と考えてのことだった。私たちが活用しているライフエネルギーテストでは、昨年6月の時点ですでに甲状腺、泌尿器系をはじめ各臓器にマイナス反応が出始めており、この傾向は現在も継続している。当然ながら、内部被曝の影響は否定できない。

 福島県内の講座や相談体制を充実させるために、今年9月、「NPO法人ライフケア」を立ち上げた。現在、県内7カ所において、健康相談会及び放射線対策講座を定期的に行なっている。
 「排泄と修復」をキーワードに、放射性物質を入れない、入った物は出す、そして免疫力を高める、この3点を対策の柱に据えて、操体法、内臓の手当て法、未精白の穀物と野菜、発酵食品をよく噛んで食べること、排泄力を高める薬草茶スギナ、ヨモギ,ドクダミ、ケツメイシ、黒煎り玄米などの摂取を勧めている。薬草はライフエネルギーテストで調べ、その人に合っているものを摂取できるようにしている。

 これまでの福島県立医大による健康調査・甲状腺検査に対して保護者はもちろん、住民の医療不信は高まるばかりである。世界各地の医療水準を見渡しても、たぶん福島は医療の最貧エリアの1つに数えられるだろう。原発事故を受けて、被曝の現実を受け止め、身体を守っていくために医療はなにができるのか。残念ながら現時点で、近代西洋医学に具体的な予防策は見当たらない
  一方、自然医学では食養生、漢方、鍼灸など、これまでの経験則に根ざした取り組みが、真に試される時期にきている。自らの手に医療を取りもどす行為とは、生活のなかで健康に生きていくための智慧を実践すること以外、道はありえないと考える。
 それを共に考え、提案できるかどうか、それが医療に求められている。

NPO法人ライフケア
963-7741
福島県田村郡三春町八島台6-8-4
黒電話0247-62-2126
 
主な事業
健康相談会
放射線対策講座
仮設住宅訪問
保養企画

『福島と生きる』メールマガジン創刊号

『福島と生きる』メールマガジン創刊号

『福島と生きる』メールマガジン創刊にあたって
――ひとりひとりができることをしよう


 3・11から一年半が経過した2012年9月、原発災害の「風化」が早くも語られる中、私たちは『福島と生きる--国際NGOと市民運動の新たな挑戦』を新評論から刊行しました(http://www.shinhyoron.co.jp/blog/3137.html)。
 原発事故が福島の人々にどのような苦悩と苦境をもたらしたのかを知り、福島のさまざまな声に耳を傾け、この苦難をともに乗り越えるために、NGOや市民運動、ひとりひとりの個人に何ができるかを考えよう――それがこの本のメッセージです。
 これからも息長く〈福島〉とつながり続ける一助として、同書の共編者で『福島と生きる』メールマガジンを刊行します。『福島と生きる』の共同執筆者である団体や個人の活動や関連情報を発信していきます。お知り合いにも広めていただければ幸いです(転送歓迎)。

中野憲志・藤岡美恵子(『福島と生きる--国際NGOと市民運動の新たな挑戦』共編者)

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『福島と生きる』メールマガジン創刊号
2012年11月15日発行(不定期刊/発行人=中野憲志・藤岡美恵子)
◆イベント情報
◆ 『福島と生きる』出版記念イベント開催
◆ 『福島と生きる』書評

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◆イベント情報
(イベント情報は変更されることもあります。必ず主催者サイトでご確認下さい)

1.11月17日(土)13:00-18:00(相模原市・藤の芸術の家クリエーションホール)
  「311から未来へ―見て聞いて味わうライブ講演」
   ※橋本俊彦さんが「自然医学放射線防護情報室からの福島セルフケアレポート」と題して講演します。
   ※世界ヒバクシャ展(写真展)も同時開催。同じイベントが12月8日、
埼玉県・小川町でも開催されます。
   詳細・申込→イベントサイト

2.11月18日(日)14:00~16:30(福島市・チェンバ大町)
  11月22日(木)18:00~19:50(東京・参議院議員会館 B107)
  「チェルノブイリから学ぶ~ウクライナの子どもたちは今」
  ※FoE Japanが共催するイベントです。
  ※講師は「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワークの吉田由布子さん。
  詳細→FoE Japanイベントサイト

3.11月23日(金・祝)9:00-17:00(東京・カトリック世田谷教会)
  「下北沢あおぞらマルシェ Vol.3」
  ※あぶくま高原・遊雲の里ファームの菅野瑞穂さん(ブログ)が新米の試食会、杵つきもち、棚田米の販売をします。
  詳細→下北沢あおぞらマルシェ Vol.3

4.11月24日(土)13:30-16:30(福島市・コラッセふくしま)
  「フクシマ・アクション・プロジェクト結成集会」
  ※国際原子力機関(IAEA)が福島県に事務所を設置して、被曝と除染の研究拠点にすると発表。12/15-17には日本政府との共催で「原子力安全に関する福島閣僚会議」を開催するとの動きを受け、福島の人々がアクションに立ち上がります!原発いらない福島の女たちも参加を呼びかけています。
 詳細→原発いらない福島の女たち

5.11月29日(木)19:00- (東京・たんぽぽ舎)
  「チェルノブイリ原発視察&民間交流ツアーを終えて」
  ※原発いらない福島の女たちの黒田節子さんが視察報告をします。
  詳細→たんぽぽ舎

  
6.11月30日(金)16:25-17:55(明治学院大学白金校舎2101教室)
  「明治学院大学平和学講座―原発危機の分断を越えて」第9回
  ※子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの吉野裕之さんが「放射能から子ども達を守るネットワーク」と題して講義します。
  ※一般聴講もできます(予約不要)。
  ※共著者の一人、猪瀬浩平さんがコーディネータを務める授業です。
  詳細→講座「原発危機の分断を越えて」

7.11月30日(金)19:30~21:00 (東京・JVC事務所)
  「シリーズ南相馬第1回 思いをつなげる、人をつなげる。」
  ※JVCの谷山由子さん・谷山博史さんが南相馬でのJVCの活動報告を行います。
  詳細→JVCイベントサイト 

◆ 『福島と生きる』出版記念イベント開催
  『福島と生きる』出版記念イベントを10月8日に東京で、11月4日に福島市で開催しました。東京のイベントには共同執筆者の国際NGO4団体(JVC、シャプラニール、FoE Japan、JANIC)が登壇し、これまでの支援活動を振り返り、福島支援の今後の課題を議論しました。福島の状況を伝え分断を乗り越えるために、人と人が直接出会う中で学び、考えること、「人がメディアになる」ことが重要だとの指摘がありました。

 11月4日の福島市でのイベントでは、福島の4団体(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、原発いらない福島の女たち、自然医学放射能防護情報室(現NPO法人ライフケア)、あぶくま高原・遊雲の里ファーム)とJVC、シャプラニール、JANICが報告。福島の現状を学びに来たという一橋大学の学生グループをはじめ、東京、宮城、山形、栃木など遠方からも多くの人が参加しました。各団体の報告と質疑応答の後は懇親会とネットワーキングが行われました。 両イベントの当日資料と報告は後日、新評論のウェブサイトに掲載予定です。

◆ 『福島と生きる』書評
 書評が11月4日付の京都新聞、河北新報と『THE BIG ISSUE』202号(2012年11月1日号)に掲載されました。