2015年8月24日月曜日

安保法案廃案へ!立憲主義を守り抜く大集会&パレード (8/26, 日比谷)

安保法案廃案へ!立憲主義を守り抜く大集会&パレード
~法曹・学者・学生・市民総結集!~

 日弁連は、本年5月14日、安全保障法案の改正について強く反対するとともに、その違憲性を強く訴える「安全保障法制改定法案に反対する会長声明」を公表す るとともに、6月18日には「安全保障法制改定法案に対する意見書」を公表し、一貫して安全保障法制に反対する姿勢を示してきました。

 戦後一貫して政府が堅持してきた憲法第9条の解釈を、閣議決定や個別法改正によって変更していくことは立憲主義に反します。このような動きを阻止するために、より一層社会に見える形で、安保法案の危険性とその本質を広く、社会に訴える必要があります。そこで、日比谷野音における大集会&パレードを開催することにしました。奮って、ご参加ください。

日時     2015年8月26日(水)
【集  会】 18時~19時(開場:17時15分)
【パレード】 19時15分~

場所    日比谷野外音楽堂 (千代田区日比谷公園1-5)

※定員3,000名のため、会場にお入りいただけない場合がありますが、パレードには参加いただけます。

内容(予定)
○リレートーク (発言者は随時更新します。)
・宮﨑礼壹さん  (元内閣法制局長官・法政大学法科大学院教授)
・「安全保障関連法案に反対する学者の会」のメンバー
・町田ひろみさん  (安保関連法案に反対するママの会)
・日弁連元会長
・石 健治氏(東大教授 交渉中)
・益川敏英氏(ノーベル賞受賞者・交渉中)
・廣渡清吾氏(東大名誉教授・日本学術会議前会長・学者の会代表・予定)
・上野千鶴子氏(東大名誉教授)
・奥田愛基さん  (SEALDs)
・道あゆみさん  (弁護士・東京弁護士会所属)

○パレード

チラシ(PDFファイル;615KB)

主催 日本弁護士連合会
共催(予定)  東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、横浜弁護士会、埼玉弁護士会、千葉県弁護士会、関東弁護士会連合会

問い合わせ先
日本弁護士連合会 人権第二課
TEL:03-3580-9941
FAX:03-3580-2896
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「100大学有志共同行動」に全国の大学から参加を!
安全保障関連法案に反対する学者の会主催


8月26日(水)
12:30 集合 「ガーデンシティ永田町
13:00~14:00 100大学有志の合同記者会見

・声明発表などを行った全国の大学有志が一堂に会して会見します。
・各大学有志の会の「ノボリ」を学者の会事務局で準備します。
14:30~ 国会議員要請(参議院議員会館)

・各大学有志の声明、賛同人署名を持ちより、参加者全員ですべての参院議員を訪問し廃案を要請します。
 この後は、日弁連の「安全法案廃案へ!日本の立憲主義を守り抜く大集会&パレード~法曹・学者・学生・市民・総結集」に参加します。
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☆戦争法案に反対する宗教者・門徒・信者全国集会
 国会前抗議祈念行動

8月24日(月) 午後5時〜6時
衆議院第2議員会館前


戦争法案に反対する宗教者・門徒・信者全国集会事務局
武田隆雄拝
(090-1853-1446)

◎「宗教者九条の和」HPで8月24日の全国集会チラシはご覧いただけます。

☆瀬戸内寂聴さんの集会メッセージがあります。


「戦争法案に反対する宗教者・門徒・信者全国集会」
メッセージ
瀬戸内寂聴

不安な恐ろしい時代になりました。
前の長い戦争の果の敗戦を経験している私は、まさか、自分の生きている間に、またもや日本が戦争を始めたがる国になろうとは思いませんでした。
釈尊は、虫も殺させない方でした。
仏教の根本は「殺すなかれ 殺させるなかれ」という釈尊のお言葉が据わっています。

私たちは仏教徒です。
こういう危険の迫る国の方針には、誰よりも早く反対しなければなりません。
立ち上がりが遅すぎたと思います。
その分、私たちは仏教徒の誇りを持って、日本の未来を守るため、若者や子供たちの前途を守るため、手を組んで立ち上がりましょう。
戦争にいい戦争や聖戦はありません。
戦争はすべて人殺しで悪です。 


・・・
オスプレイ飛行 演習の終了直後
◆陸自導入へPR
 陸上自衛隊による国内最大規模の実弾射撃演習「富士総合火力演習」(総火演)が二十三日、陸自東富士演習場(御殿場市など)であり、一般来場者ら約二万六千人が見学した。演習終了直後、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ一機が、会場上空を飛行した。安全性に関する懸念が残るオスプレイの配備を日本国内で進める日米両国が協力してPRを図った形で、来場者や地元住民から不安の声も目立った。
 MV22が現れたのは、正午ごろに演習が終了した直後。会場付近の上空を北から南に向かって着陸せずに飛び去った。飛来したのは、東富士演習場や北富士演習場(山梨県)で離着陸訓練中の米海兵隊普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)所属のMV22一機。同飛行場にはMV22二十四機が配備されている。

 陸自は二〇一八年度までにオスプレイ十七機を導入する予定。しかし、五月には米ハワイで死亡事故が発生。今回は、一般公開する総火演と米海兵隊の訓練日程が重なったことから「国民の理解を深めるため」として演習後の会場上空での飛行を要請していた。来年以降について陸自広報室は「現時点では決定していない」としている。
 この日は陸自隊員ら約二千三百人が参加。島に侵攻した敵を撃退する想定の演習では、戦車などが次々と実弾を発射した。 二十二日の予行演習では、戦車が発射した砲弾の付属部品の破片で見学者二人が軽傷を負う事故があり、この日は原因となった砲弾の使用を取りやめた。中谷元(げん)防衛相はあいさつで「誠に遺憾で心からおわび申し上げる」と謝罪した。 

◆「なぜ必要」疑問の声も
 演習終了後の午後零時十分すぎ、使用した戦車がずらりと並ぶ会場にオスプレイ独特の低いプロペラ音が響いた。二万六千人が見学した観客席の前に姿を現すと、ざわめきが起き、観客はカメラを構えてシャッターを切っていた。
 オスプレイは観客席から西方のやや離れた会場上空を移動。陸自側は「二十九日までの離着陸訓練の一環で飛行します」とアナウンスして演習とは別物と強調するも、大型スクリーンに飛行する姿を映してアピールしていた。名古屋市名東区の会社員女性(24)は「事故の報道で安全性に不安はあるが、災害時に役に立ちそうなので導入に反対できない」と見守った。

 一方、「なぜ必要なのか分からない」と疑問を口にしたのは長野県伊那市の会社員男性(44)。演習中にオスプレイを紹介する画像がスクリーンに映り、「自衛隊に導入する予定です」との説明があったが、「ヘリとの能力の違いや具体的な利用方法が知りたい」と話した。愛知県豊橋市の会社員男性(42)は「小さく、輸送能力のすごさが分からなかった」と導入に反対。「米国に高額で買わせられている印象があり、違うところに税金を使うべきだ」と批判した。
 会場近くで見守った市民団体「オスプレイに反対する東富士住民の会」事務局長の渡辺希一さん(63)は「二万五千人もの大勢の近くで危険な機体を飛ばすのは許せない」と憤った。「やりたい放題の訓練が始まるのではないか」と米側の動きを懸念した。(中日新聞 熊崎未奈、山田晃史)